こんにちは☺︎
仙台市のホワイトニング専門クリニック・マリエクレール歯科です。
「ホワイトニングで差し歯は白くなりますか？」というよくあるご質問について、
症例を交えてご紹介したいと思います☺︎
詰め物や差し歯などの人工物はホワイトニングで白くなるのか？
結論から言うと、
ホワイトニングで白くできるのは、ご自身の歯（天然の歯）のみで、
治療でつめた詰め物や、差し歯（被せ物）は白くはならないんです。
では、詰め物、差し歯がある人はホワイトニングができないか？というと、そういうわけではありません✨
天然の歯がしっかり白くなり、差し歯や詰め物はそのままの色で変化はしませんが、ホワイトニングを受けていただくことができます。
実際に症例をご紹介します✨
前歯に詰め物があるホワイトニング症例
黒丸で囲んだところがプラスチック製の詰め物があるところです。
術前の写真（左側）をご覧ください。
歯のグラデーション（歯の根元の方が色が濃い）を考えて、濃い色の詰め物が詰まっていますね。さらに、詰め物のふちのところには色素が侵入していて茶色く着色しています。
術後の写真（右側）をご覧ください。
天然の歯は白くなり、詰め物の部分だけ濃いままの色で残っているのがわかりますか？？
でも！詰め物のふちにあった茶色の着色物が綺麗になくなっていますね✨
そして、「あれ、思ったより違和感少ない？？」って感じた方いらっしゃいませんか？
プラスチックの詰め物特有のある効果のおかげで、意外と馴染むんです。
プラスチック製の詰め物（レジン）は半透明！カメレオン効果が期待できる。
当院のホワイトニングは、高出力の光で歯の深部の着色黄ばみを分解し白くしているので、歯の表面に詰め物があっても、詰め物の下にも光が届いて、詰め物の下にある自分の歯も白くすることができるんです。
注意）従来のホワイトニングではこのような変化は起きません。
さらに、詰め物は半透明なものが使用されている場合が多く、詰め物の下の歯の色が反映される（透けて見える）んです。
だから、ホワイトニングをして歯が白くなると、詰め物自体も気持ち、、、明るくなったように見えるというわけです。
今回の症例のように、面積の大きい詰め物の場合には、せっかくなら、白くなった歯に合わせて詰め替えると口元がより綺麗な印象になりますよ✨
前歯に差し歯（被せ物）があるホワイトニング症例
続いて、差し歯があるホワイトニングの症例も見てみましょう。
差し歯（セラミック製）１本、詰め物が２ヵ所あります。
ホワイトニングの前後の写真を比較すると、差し歯の部分は色の変化はなく、術後はその歯だけが色が濃く見えますね。
当院は、仮歯の状態でもホワイトニングができるので、型取り（完成する差し歯の色選び）の前に駆け込みでホワイトニングにお越しになる方もいらっしゃいます☺︎
差し歯は頻繁に被せ変えるものでもないですし、セラミックとなると高額なので、差し歯の治療の前にご自身お歯を白くしておくと、美しい口元になれますね✨
実は色々、差し歯の材質
ひとまとめで差し歯、といっても材質は実に様々です。
保険外の治療で使用されるセラミックは、経時的な変色がなく綺麗な状態を保てます。
ツルっとしているので、外側からの着色汚れ（ステイン）も着きにくいのが特徴です。
一方、保険治療で使用されているものは、プラスチック製のため時間と共に変色してきます。
外側からのステインが着くだけでなく、給水劣化も起こり、プラスチックそのものの色も変わってしまいます。
陶器のお皿とプラスチックのお皿を想像していただくとわかりやすいですね☺︎
セラミックの歯は陶器のお皿、保険治療の差し歯はプラスチックのお皿です。
プラスチックのお皿は、長く使っていると、色が染み込んでしまって取れません。
ホワイトニングでは、差し歯そのものの色を変化させることはできません。
でも、外側についた着色汚れを取り除くことはできるので、日常のブラッシングで落としきれずに溜まってしまった汚れがなくなり、色が明るくなる効果は期待できますね（特にプラスチック製の保険治療の差し歯）✨。
最後までお読みいただき、ありがとうございます☺︎
ご質問、お問い合わせは公式LINEからご連絡ください✨
当院のホワイトニングは、高出力の光を利用した光ホワイトニング（トランセントホワイトニング）です。薬剤の力に頼らず、歯の内部の着色を分解除去します✨
歯の表面に詰め物があっても、矯正金具がついていても、ホワイトニングができるのは嬉しいですね✨
トランセントホワイトニングの特徴はこちらからご覧ください☺︎
https://marie-whitening-sendai.com/about_trancentwhitening/
